セリーヌ・ディオンは、彼女の人生と大成功を収めたキャリアを語る伝記映画の制作を承認した。
Varietyによると、歌手と彼女のレコード会社は、彼女の象徴的なシングル「The Power of Love」にちなんだタイトルの映画を承認し、彼女の音楽カタログが映画内でフィーチャーされる許可を与えたという。
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2020年に公開予定のこの映画はフランスの制作会社が制作し、主にフランスのほかスペイン、カナダ、ラスベガスで撮影される予定だ。
この映画は、14人兄弟の末っ子だったディオンが10代でスターダムを掴むまでの、ケベック州でのささやかな生い立ちを記録するものとなる。また、彼女の母親や他の家族、そして夫でマネージャーのレネ・アンジェリル(癌による長い闘病の末、昨年亡くなった)との関係についても探求する予定だとエンターテインメント誌は報じた。
フランス人女優ヴァレリー・ルメルシエがカナダ人歌手役で主演し、監督も務める。彼女は夫を失ったとき、ディオンの悲しみに感動し、それがディオンの物語を調べ始めたきっかけだとバラエティに語った。この映画は、近年公開されたりゴーサインが出たりした、伝説的な歌手の待望の伝記映画の傾向に沿ったものです。最も関連性があるのは、ラミ・マレックがクイーンのリードシンガー、フレディ・マーキュリーを演じ、今年のゴールデン・グローブ賞とSAG賞を受賞し、オスカー賞も争っている『ボヘミアン・ラプソディ』だ。